ふるさと納税はなにがいいのか?

ふるさと納税。すっかり有名になりました。

本来の主旨とは外れていますが、返礼品目的で行っている方も多いと思います。

本当は、寄付金控除として一定額までは2000円を差し引いて寄付した額が、所得税の還付と翌年の住民税から控除(割引)される制度です。税金が安くなる制度なので、所得がない方、少ない方は税金を払っていないので、恩恵がありません。(専業主婦など)

言葉自体も好きではありませんが、「ふるさと納税」という寄付金をすると、納税額と足すと2000円余計にかかるのです。

ところが、多くの自治体で寄付金に対して返礼品を送る事業が行われています。寄付者から見ると寄付したお金で一定割合のブツが返ってくることになります。このブツの価値が2000円を超えると「トク」になるわけです。

限度額は・・・

おおよそ住民税の2割ですが、実際の計算は複雑です。既に詳しいサイトがたくさんありますので、(例えばふるさとプラス)ここでは省略しますが、私の場合年収810万円ですと、おおよそ13万円です。

 

結構な金額です。

この金額は持ち出しが2000円になる限度額という意味で、これ以上の寄付はもちろんできます(得にはなりません)。

返礼品は何がいいか・・・

いろいろ試しては見ましたが、結果的におすすめは米、利用券、果物、お菓子です。

米は必需品ですし、長期保存が利きます。(但し、限度はあります。時間が経つと乾燥したり、風味が落ちたり、虫に食われる危険も高くなります)。江戸時代米が基軸通貨の役割を担っていたのがよくわかります(笑)。

利用券は、実際に使ったのは船舶の利用券だけですが、予定が決まっていて使える条件にある場合は多少還元率が悪くてもいい返礼品だと思います。

果物は産地が遠い種類のもので、普段よく買っているものがおすすめです。産地が遠いとどうしても普段は品質が悪いものになりますから、直送してもらえるふるさと納税では質のいいものが届く場合が多いように感じています。

最後はそこそこ保存が利くお菓子類です。

逆に合わなかったものは、高級品、魚、単品で量の多いもの。

人数が少ないと量のあるものはだめでした。高級品も普段買わないので、手に余ってしまいます(無駄遣いです)。

 

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